ブログをはじめ3回目の投稿で、すでに画像のストック容量オーバーとメールが届きました・・。(2枚しか貼ってないのに・・)
今回は日々のメガネの設計において感じることを書いてみます。
【読了時間:2~3分】
緻密さも大事ですがフリーハンドの大胆さも大事です。
RUISMと眼鏡ノ奥山の2ブランドは、私がデザイン・設計を担当しております。
仕事柄、メガネの国内ブランドから海外ブランド、形状やカラバリの参考として
他ジャンルまで物凄い量の情報を日々収集しております。
パクリのためじゃないですよ。(笑)
自分なりに長く愛用してもらえる形状やカラバリを決め、毎度発表しているのですが、
何年もPCで設計図を作成していると、肉厚やカーブを自由に即修正できるため、
本当に作りたい形状まで何度も0.1ミリ刻みで修正を繰り返します。
どの型番も第一号作から2~3ヶ月の間、微調整を繰り返してやっと正式な設計図として、「永久保存」となるのですが、パソコンでの設計図作成テクニックが付けば付くほど、反比例して「勢いや大胆さ」を失っている自分がいます。
沢山売れた3年前の設計図を久々に見ると、今では書けないような勢いや
フリーハンドで描いた設計が多いのですが、最近の型番と比べると遥かにインパクトが
あるものが出てくるので、今年からは原点に戻りフリーハンドも取り入れて、
さらにインパクトのある形状を生み出して行こうかと考えております。
「エゴとエチケット」の中間
インパクトとは言っても、それだけに注力するのはただのエゴです。
誰でもできるレベルの設計しか生まれないので、
毎回必ず「エチケットを配慮したインパクト」を心がけております。
装着している人が、
「あの人ってメガネ選びに気を使ってそう」と周りの人に思われたり、
「どこに行っても装着しているメガネが話題となる」ことを狙っているので、
やりすぎない程度の骨太さや、角感を残したメガネばかり作っております。(笑)
この何年かを振り返ると、エチケットとエゴの狭間を意識し過ぎて、
緻密に設計したものほど、
設計ソフトの各機能に依存し過ぎている設計図が多く、(故にデータが綺麗で無難)
自分の考えを優先した、フリーハンドで設計したものほど、
データが散らかっているが、沢山のお客さまに売れた
という驚愕の結果が出てきました。(さっき知った・・)
この真実を真摯に受け止めたので、今年は
「エゴよりだがエチケットも忘れてませんよ」(ご安心ください)
くらいで攻めますので、今年も何卒宜しくお願い申し上げます。
P・S:さっそくやりたい放題の図面を書いたら大失敗しました・・。