オクラみたいなメガネ

オクラ合同会社の運営する社内製造メガネブランド「RUISM」と「眼鏡ノ奥山」での日々の出来事を書くブログです。

オクラ合同会社の運営する自社ブランド「RUISM」と「眼鏡ノ奥山」は

完全自社内製造のメガネブランドです。

日々の制作で感じることや考えていることを書いております。

御注文をいただく前に御覧いただければ幸いでございます。

 

銀太郎が仲間にくわわった!

 

皆様こんにちは、こんばんは。
 

「花粉を吸引し、反射反応をする機械」と化したオクラの猫です。

春は出会いと別れの季節といいますが眼鏡ノ奥山にもこの度、新たなメンバーが加わりました。

 

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なんと ぎんたろう が おきあがり

なかまになりたそうに こちらをみている!

なかまに しますか?

 

→ はい

  いいえ

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名前はいくつか候補があったのですが、当ブログでは

本人の希望で「銀太郎」とここでは称させていただきます。

 

 

眼鏡制作に関しては見習い中となっていますが、(金属)工芸作家として20年以上の活動経歴があるそうです。

今はまだ構想の域を出ませんが、金属とセルロイド奇跡的相性(マリアージュ)、とても興味があります。

 

銀太郎氏も職人目線等で記事を掲載してもらう予定ですので乞うご期待、ということでひとつよろしくお願いします。
 
(※慣れるまで銀太郎氏のブログ更新は猫が代筆しますが、本人の空気感を残せるよう加筆・修正なしの原文ママで掲載予定です。)
 

はじめにレンズありき。

こんにちは、こばんは、オクラの猫です。

 

いつかブログのネタに…と思い、撮影して温存していた画像

を偶然思い出したかのように発掘したので、それについて書いてみたいと思います。

 

決して忘れていたわけじゃあないんです、ええ。
話のネタというのは、長い時間を置く事で発酵・熟成され、丁度いいタイミングを見計らって抽出する事で最高の(以下略)。

 

閑話休題

 

さて、次の画像をご覧下さい。

 


通常レンズは「フレームに合わせて切り出す」のですがこれは逆、
レンズに合わせた眼鏡を制作」したものになります。

 

状況は色々あると思います。
例えば使用していた眼鏡のレンズ以外が大破してしまった、あるいは
使用中の眼鏡を更新したいがレンズをどうにか流用したい、等々。

 

 

既存のレンズを基に、それに合わせた眼鏡フレームを造る、という逆転の発想。

 

このレンズに合う眼鏡を造って欲しい
稀なケースではございますが、眼鏡ノ奥山ではそういった稀有なニーズにもお応えすることが可能でございます。

 

眼鏡に関してお困りの事がございましたら、是非お気軽にお問い合わせいただければ幸いでございます。

 

クリーマ姉さん

本日1月8日(火)から首都圏並びに大都市圏でCreema様のTV CMの放映がスタートしました。

この度、眼鏡ノ奥山ではCM内のクリーマ姉さんが掛けている超々特大サングラスの制作を担当させていただきいました。

 

 

 

サイズ感が湧きにくいので、比較の画像をペタり。

右のフレームが既にラージサイズなので、その大きさがうかがえるかと思います。

研磨に掛かった時間は計り知れないとか…。

テンプルがクマ(姉さん)のアタマと耳にフィットするよう、試行錯誤を重ねたそうですが、CM本編ではバッサリと、アレがアレな感じになっています。実は一番苦労した箇所が…ごにょごにょ…(小声

 

クリーマ姉さんとCreema様の概要については以下のページを是非(x2) ご覧くださいませ。

www.creema.jp

 

 

YouTube 【Creema_新テレビCM「クリーマ姉さん」いいモノを語る篇】

www.youtube.com

 

Grateful JAPAN

以前ご取材いただいた

Grateful JAPAN (株式会社タイムカレント)様のサイトで

「眼鏡ノ奥山(奥山留偉)」が掲載されました。

 

【前編】

奥山 留偉(前編) |Grateful-Japan|日本の匠。人生が前向きになるヒト・コト・モノ。

https://grateful-japan.jp/meister/vol11-1/

 

 

【後編】

奥山 留偉(後編) |Grateful-Japan|日本の匠。人生が前向きになるヒト・コト・モノ。

https://grateful-japan.jp/meister/vol11-2/

 

知っておくと少し得をしそうな目薬 豆知識

こんにちは、こばんはオクラの猫です。

今日は「目薬」に関する日常生活に潜むについてのお話です。

普段、何気なく使っている目薬。

薬局やコンビニで手軽に手に入るこれらは使用法を誤ると実は症状を改善するどころか、逆に悪化させる要因にもなりえる事を皆様はご存知でしょうか。

ここでは市販の目薬の危険性について、幾つかピックアップして書いていきたいと思います。

 

 

防腐剤
成分:ホウ酸塩化ベンザルコニウムクロロブタノール等。
副作用によって目の細胞が傷つけられ、結膜炎の症状が出たり、眼のトラブルに発展することがあるようです。

主観ですが、病院で処方される目薬よりも市販の目薬によく使われている気がします。
防腐剤を使用していない市販の目薬には「防腐剤不使用」を売り文句にしている物もあります。

従って、防腐剤入りの目薬とそうでない目薬があった場合は、使用期限は短くなってしまいますが防腐剤の入っていない目薬を選択することをオススメいたします。


血管収縮剤
成分:塩酸テトラヒドロゾリン塩酸ナファゾリン塩酸フェニレフリン等。

眼の充血をとる目薬として、数多くの目薬が存在しています。
そもそも充血の原因は眼球の傷、炎症、感染症、酸素不足等によって起こるものです。
異常を感じた眼が血管を太くして血液を多く送り出し、血液中の成分で病気を自己修復しようとしている状態、これが充血です。

では、そこに充血をとる、と謳った目薬を使うとどうなるか。
血管収縮剤の効果によって見た目の充血は薄れますが、血管収縮剤に根本的な充血の原因を解決する効能は無く、血流が悪くなった結果、治癒を遅らせます。

怖いのはその先で、血管収縮剤を常用していると薬の効果が切れたときに
かえって充血してしまう現象(リバウンド)が起こります。

 

充血を取ろうとして血管収縮剤をさす→効果が切れたとき更に充血する→
その充血を取ろうとして血管収縮剤をさす→繰り返し

 

といった悪循環に陥る人も多く、頻繁に充血している人は常用していた目薬を断つことで症状が改善される事もあるそうです。

 

眼科医の見解では
「そもそも、疲れなどで眼が充血するのは自然な事で、無理やり充血を取る必要は全くない。」
とのこと。


以上をまとめると


1.充血眼に対して目薬は常用するものでは無い。
2.防腐剤入りの目薬は角膜や眼の細胞を傷付ける。
3.血管収縮剤の入った目薬を使っても根本的解決には無意味。
4.血管収縮剤入りの目薬を使い続けると返って悪化する場合がある。
5.目薬を選ぶ時、防腐剤不使用、血管収縮剤不使用の物が好ましい。

 

副作用のない薬は無い、と言われているように、薬は毒にもなり得ると思っています。
これをお読みになっている方の中で、慢性的に目薬をご利用の方がもしいらっしゃれば
今一度、お使いの目薬を見直してみると良いかもしれません。

 

さて余談ですが
製薬会社は上記の内容を当然、承知した上で製造・販売しているはずです。
では、そんな目薬を何故販売し続けるのでしょうか。
目薬を使用して一時的に充血が引いてリバウンドをすれば更に目薬が売r…おっと!

これ以上はお薬業界の闇に触れそうなのでここらでお茶を濁しておこうと思います。
用法容量を守って、良い目薬ライフを送りましょう!と、日和ったところで今日はこの辺で。