オクラみたいなメガネ

オクラ合同会社の運営する社内製造メガネブランド「RUISM」と「眼鏡ノ奥山」での日々の出来事を書くブログです。

オクラ合同会社の運営する自社ブランド「RUISM」と「眼鏡ノ奥山」は

完全自社内製造のメガネブランドです。

日々の制作で感じることや考えていることを書いております。

御注文をいただく前に御覧いただければ幸いでございます。

 

共作眼鏡の組立方法を銀太郎氏にレクチャー

お世話になっております。

ヌシでございます。

 

 

オフィスエリアでも特に美味しいラーメンを久々に食べに行き、

多少の行列を待ちやっと食事スタートの時に、

 

 

急ぎの用事の電話が来て

 

 

急いで食べて小走りでオフィスに戻り、汗だくで用件を済ませて電話を返したら

 

 

それ大丈夫でした

 

と、

 

 

無礼も度を越えると人を笑顔にしますね。 はい。

 

 

さて、

 

 

本日は先代の私用で制作工房はお休みでございましたので、

朝から銀太郎氏にオフィスで共作眼鏡の組み立て方を説明しておりました。

 

 

※共作眼鏡に使用する電着塗装道具たち

 

これから販売する共作眼鏡は、今までのセルロイドのカシメ蝶番眼鏡とは、

制作工程がまったく違うので、初めて銀太郎氏に制作工程を披露しました。

 

 

共作眼鏡はオリジナルの金属パーツとセルロイドを組み合わせるので、

 

 

金属パーツの電着塗装(カラーリング)

 

 

が追加されます。

 

※電着塗装後に焼付中の「グリーンをカラーリングしたブリッジ」

 

 

綺麗に表面を仕上げた金属パーツに電気のプラスマイナスを利用して、

 

 

セラミックをコーティングします

 

 

コーティング後に高温で1時間ほど焼付すると完成なのですが、

 

 

爪で引っ掻いても爪がやられます

 

 

くらいの頑丈な表面処理となります。

 

※まずは10色のセラミックコーティングを出します

 

セルロイドパーツ4か所+金属パーツ9か所

 

セルロイド42色、金属パーツ10色

 

フロントの形状は初期5~6型を出したら組み合わせは何パターンになるのか・・

 

 

 

近日中にある日突然、新商品を沢山発表し始めたらその時が

 

 

共作眼鏡が完成した時でございます。

 

 

銀太郎氏も一日中電着塗装をして、ワークフローは理解したとのことなので、

また一歩先に進めた気分で本日は終了しました。

 

 

感電しすぎて疲れましたので、

今日はこのあたりで失礼いたします。