オクラみたいなメガネ

オクラ合同会社の運営する社内製造メガネブランド「RUISM」と「眼鏡ノ奥山」での日々の出来事を書くブログです。

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完全自社内製造のメガネブランドです。

日々の制作で感じることや考えていることを書いております。

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眼鏡と健康保険に関するお話

今日は雑談チックに眼鏡と健康保険について調べた事、感じたことなどを書いてみたいと思います。

眼鏡とは主に視力を補うための器具であるとするなら、視力補正の為の眼鏡購入に際して保険が適応されてもいいのでは?と常々思っていましたが、調べてみると特定の条件下でのみ保険が適応されるようです。

条件というのは小児(9歳未満)の弱視や斜視、屈折矯正の治療用として用いる眼鏡及びコンタクトレンズについて保険が適応されるそうです。成長過程における視力の低下は未発達の体がつくられていく時期に矯正してあげれば元に戻る可能性がある、すなわち治療として認められる、というわけです。小さなお子様をお持ちの方は眼鏡代が還付されるようですので覚えておいて損はないかと思います。

さて、ワタシが眼鏡について保険が適応されない理由のひとつにファッション性があるのだと思っていました。数百万以上する高額な眼鏡の天井はキリが無いので、資産価値が生まれそうな眼鏡の購入に保険が適応されれば、保険を使って手に入れた眼鏡を利用し、錬金術が可能になってしまうのかなと。とはいえ、眼鏡が無いと日常生活を送るのもままならない人も居るわけで、常識範囲内の金額の眼鏡なら大人でも保険が適応されてもいいのではないかなと思います。小児弱視に保険が適応されたのが平成18年の事ですので、もしかしたら数年後には年齢不問で眼鏡に保険が適応される世の中が来る、なんてこともあるかもしれませんね。

 

それでは今日はこの辺で。