オクラみたいなメガネ

オクラ合同会社の運営する社内製造メガネブランド「RUISM」と「眼鏡ノ奥山」での日々の出来事を書くブログです。

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完全自社内製造のメガネブランドです。

日々の制作で感じることや考えていることを書いております。

御注文をいただく前に御覧いただければ幸いでございます。

 

桃太郎 Ver.2018

桃太郎 鬱ENDというワードを見つけました。
出どころは2014年ということで、既にご存知の方もいらっしゃるかと思います。

 

内容は
鬼ヶ島では角が生えずに産まれた子供を大きな桃に入れて海や川に流す習慣があった」 

たったこれだけの文章が追加されるだけで昔話「桃太郎」の印象が大きく変わる要素を秘めていますね。

 

この一文から脳内妄想垂れ流しで原作を改変すると…
鬼を退治をし全てが終わった時、実の両親を殺めてしまったことを知る桃太郎。育ての親であるおじいさんとおばあさんはそのことを知っていてなお桃太郎に鬼退治を命じていた。…真実を知った桃太郎、苦悩と葛藤の末に選んだ究極の選択、それは…。
等々、とても「めでたしめでたし」では終わらなそうなプロットが出来上がりました。

            

ここに昨今の流行りのフレーバーを足しますと、
鬼ヶ島の深部に眠る秘宝、それは使用者の時空を超越し自分以外の時を巻き戻す事ができるというものだった。
真の未来を取り戻すため、ただ一人過去へ戻り運命を変える事を決意する桃太郎。過去の改変により未来で起こる様々な惨劇、多くの犠牲を払い繰り返し繰り返し失敗を重ね、その度に幾度も過去へと遡る。
誰もが幸せになれる世界に辿りつくために…。

 

と、止まらなくなりそうなのでここらでやめておこうと思います。

果たして桃太郎は理想の未来にたどり着くことができるのでしょうか。
ラストで親指を立てながら桃太郎が溶鉱炉に沈んでいくシーンは必見です。
話を丸投げしつつ、今日はこの辺で。