オクラみたいなメガネ

オクラ合同会社の運営する社内製造メガネブランド「RUISM」と「眼鏡ノ奥山」での日々の出来事を書くブログです。

オクラ合同会社の運営する自社ブランド「RUISM」と「眼鏡ノ奥山」は

完全自社内製造のメガネブランドです。

日々の制作で感じることや考えていることを書いております。

御注文をいただく前に御覧いただければ幸いでございます。

 

日常にBGMを付ける遊び

今日は普段の日常・何気ない瞬間を非日常的な気分を味わう遊びについて雑談したいと思います。

好きな映画やドラマ、アニメ、ゲーム等、耳に聞き覚えがあったり思い入れのある音源を用意します。次にこれらの音源を街中でイヤホンなりヘッドホンで再生してみましょう。選曲によって日常の景色が変わったかのような錯覚を覚えるはずです。

 

 

何でもない写真にエフェクトをかけてあげると、ちょっと特別に見えてくるような感じで…具体的に最近自分が体験した例を挙げてみましょう。
どんな曲かピンとこない人はちょっと検索すれば某Tube辺りで大量に転がっていると思いますので、そちらをご参照下さい。

 

"I Don't Want to Miss a Thing(エアロスミス)"
ご存知映画アルマゲドンの有名な主題歌ですね。
その日の帰路につく際、これを聞くだけで何かをやり遂げた気分になること請け合いです。あるいは交差点や電車の扉が開いて前から歩いてくる人の群れが地球を救った英雄に見えてくるかもしれません。

 

"Amazing Grace" , "Time To Say Goodbye"
神聖で厳(おごそ)かな気分が味わえたこの2曲。
例えば晴れた朝、駅のホームで目の前の鳩がただ飛び立っただけでも鳥肌が立ちます。

 

"One more time, One more chance(山崎まさよし)" , "なんでもないや(RADWIMPS)"
新海誠監督作品の主題歌(エンディング)、誰も探していないのに、いつも誰かを探している気がしてきます。実際には何も探してはいません。

 

思い出補正少しの妄想力が必要ですが、普通の日常に急遽劇的なBGMが付くと面白い化学反応を起こすことがあります。
出勤や通学時に映画ロッキーのテーマソングを聞いているとサビに近づいた時に気づけば走り出してしまったり、前から歩いて来る普通の人を見るときにターミネーターやダースベイダーのBGMが流れるだけで、その人がとんでもない人に見えてくるような…、ちょっと伝わりづらいでしょうか。

意識してシーンに合わせて曲を流すのもよし、たまたま居合わせたその情景にある曲がBGMとして流れて何でもない日常が特別に見えてきたりするのも面白いと思います。

語彙力が乏しくて上手く説明できないのが残念ですが、お持ちのミュージックプレイヤーに思い入れのある曲が入っている方は是非試してみてください。