オクラみたいなメガネ

オクラ合同会社の運営する社内製造メガネブランド「RUISM」と「眼鏡ノ奥山」での日々の出来事を書くブログです。

オクラ合同会社の運営する自社ブランド「RUISM」と「眼鏡ノ奥山」は

完全自社内製造のメガネブランドです。

日々の制作で感じることや考えていることを書いております。

御注文をいただく前に御覧いただければ幸いでございます。

 

Make your choice.

こんにちはこんばんはオクラの猫です。

タイトルは映画「SAW」でお馴染み(?)なあのフレーズから。

 

以前「選択肢が多すぎると選びきれないといったお話を伺った事がありました。

眼鏡フレームに関し量販店では並んだ商品の中から「気に入ったものを選ぶ」だけなのに対し、「眼鏡ノ奥山」「RUISM」ではデザイン、色から始まり、仕上がりの表面加工、果ては面取りのヤスリ深度、仕上がりの表面加工、カーブの掛け方、刻印、etc.etc.と、ほぼ全ての項目に選択の幅があり、ご要望があれば全項目ごとに一層精密なカスタムが可能でございます。つまり、こだわる人はテンプル、フロントの1パーツごとに色や加工に微細な設定をしていただけるわけです。ですが、それをしなかったとしても、何のご指定もなく通常仕上げる完成品は作り手が考える最も良い塩梅になるようにしていますので心配はございません。

なので細かい加工に関して「選びきれない」となるのではなく、そういった部分はあえて「選ばないという選択もよろしいのではないかと思います。

(「選ばない」を「選ぶ」という不思議な語感。)

  

 

  私自身としては、選択肢は多いに越した事はない、けれど全てを事細かに設定する必要は無いと考えています。人それぞれこだわりの度合いに差異はあります。従って、それぞれが思うままに、お好きにしていただくのがよろしいのかなと。ただ、もっとこだわりたいのに、その余地が無いとそれを望むお客様のご要望を満たせなくなってしまうので可能性(選択)の幅は多く持たせています、といったところでしょうか。言い方を変えると「出来る事でしたら何でもいたします。さて、どのようになさりたいですか?」の方が適切かも知れません。

 

 

如何でしょうか。

→さくせんは?

「めいれいさせろ」?それとも「いろいろやろうぜ」?

ガンガンいこうぜ」もアリですネ。

 

板から眼鏡へ、ハンドメイド眼鏡の制作工程とは!?

「眼鏡ノ奥山」公式ホームページに「オーダー眼鏡の制作工程」を追加しました。

 

板状のセルロイド生地から、いかにして眼鏡が完成するのか、気になるその制作工程を
ぎゅーーっ!
っと詰め込んでみました。

 

リンクをペタリ

www.glasses-okuyama.com


私がこんなことを言っていいのか分かりませんが…

一つの眼鏡が完成するまで、それはそれはもう

もっの凄く手が掛かっているなぁあ!と。

培った多くの経験、技術を要するのは勿論の事、1つのミスで取り返しのつかない緻密で繊細な仕事であることを撮影のさなか、すぐ傍で体感させていただきました。


既に奥山の眼鏡をお手に取っていただいたお客様、奥山の眼鏡に興味を持たれたお客様、何だか分からないけど気づいたらこのブログに足を踏み入れていたお客様、全てのお客様に是非見ていただきたいと思います。

 

 

昨今のエイプリルフール事情

こんにちはこんばんは、エイプリルフールいかがお過ごしでしたでしょうか。

ここ数年は各企業の悪ノリ(いい意味)で様々なエイプリルフールネタが飛び交い、目を疑うニュースを楽しめる一日になっていると感じます。

オクラも便乗して「新型眼鏡フレームリリース!」等と謳いながら

フルタ製菓様のハイエイトチョコをネタにさせていただこうかなと色々妄想していましたが、心のどこかでストップがかかり実現には至りませんでした。

また企業が満を持して発表された真実の事柄が4月1日だと「エイプリルフールだし…」と本当のことなのに信じて貰えなかったりと、コレ嘘なの?本当なの?と話題になるのも面白いところです。更にエイプリルフールでネタとして発表したら思いのほかウケが良く、実際に商品化されたりと、もう何が何だかわからないことになっていたりもします。

真っ先に思い浮かんだのは山芳製菓様の「サビ抜き わさビーフ」でしょうか。

嘘から出た真(まこと)を地で行くスタイル、いいと思います。

当ブログの主様に至っては眼鏡型のチョコだろうと何だろうと実際にレンズまで入れてしまいそうで怖い…。

来年の事はわかりませんが、2019年の4月1日にこっそり当ブログ、ホームページを覗いていただければと自らハードルを上げたところで今日はこの辺で。

選ぶ、測る、造る!

皆様こんにちはこんばんは猫です。

ここ最近ぬるりぬるりと公式ホームページのリニューアルと新しいページを追加作成しています。
と、同時にブログの更新が開始当初より滞ってしまっていることに罪悪感的な何かがヒシヒシと…。

それに伴い、工房へご来店くださるお客様の中には当HPのご意見・ご感想をいただくこともあり、大変ありがたく感じております!
この場をお借りして感謝の意をお伝えしたいと思います。

 

さてさて、そのホームページですが、一度も利用したことが無いお客様、ご検討なさっているお客様へ向けた「ご購入からアフターサービスまで」一連の流れを明記したページを本日公開いたしました。

 


参考にしていただければ幸いです。

 

厳しい寒さの冬が終わった先にあるもの

徐々に春の訪れを感じる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
春は過ごしやすい季節と思われがちですが、束の間の温暖な日々も昨今はゴールデンウィーク時にクーラーを要する異常な暑さになったり、気付けば梅雨だったりと油断がなりません。そしてなによりの天敵が『花粉』です。

くしゃみ、眼の痒み、鼻詰まり、それにつられて頭が重くなる方にとって、春は過ごしやすいとは程遠い憂鬱な季節に感じるのではないでしょうか。

花粉症猫による関東民の目線で一年を追ってみますと…


花粉が本気だしてる季節 快適な気温の期間は短く梅雨は蒸し暑く不快感が付き纏う
40℃越えの殺人的な湿度と暑さ 油断すると熱中症で病院送り、下手したら死ぬ
熱さが和らいできたと思ったらスグ寒くなる ブタクサ花粉が大量に散布されるのもの時期
兎にも角にも、ただただ寒い


アレ…日本てこんなに過ごしづらい気候の国でしたっけ…。温暖化の影響か、秋なんてあるのか無いのかわからないくらい短いと思うのは私だけでしょうか。
一年の半分が凍土な地方からしたら鼻で笑われそうですが、関東は関東でそれなりに過ごし辛いんですよね。

如何でしょうか。
好きな季節はありますか?
私は春が嫌いというより花粉が嫌いという事に先ほど気づきました。
花粉症の方は4月~5月が本番らしいので万全な対策を!
花粉症で無い方も一定量の花粉を吸引すると発症するケースがあるようですので十分にご注意ください!

 

花粉を防ぐ代わりにポリスメンから職質の恐れがある諸刃の剣

けれど効果はきっと抜群。

寒さを超えた先に待つのが花粉猛暑というガッカリ感を味わいつつ、今日はこの辺で。